授業ユニバーサルデザイン

「授業ユニバーサルデザイン」や「ユニバーサルデザイン授業」とは、気になる子どもを取り出したり、別室で授業を行わず、授業そのものを改善して、全ての子どもにわかる授業を展開することを言います。通常学級には、発達障害のある子どもや特別な支援の必要な子どもが一定数在籍しています。発達障害の子どもにわかりやすい授業は、どんな子どもにもわかりやすい授業です。  そのためには、学校は「安心できる場所」であり「整理された環境」である必要があります。また、生活や学習のルールが明確であることも大切でしょう。 また、学習面では一人ひとりの学びへの対応が必要になります。ヒントの書き込まれたプリント、チャレンジ課題を用意しておくこと等対応が必要になります。このような対策の一環として、連絡帳を書くことが難しいお子さんへ、ユニバーサルデザインの「すらすら連絡帳」が全国の多くの小学校で使われています。 この補助ツールを使うことで、連絡帳を書けた!という達成感を、多くの子どもたちに感じてもらえたら嬉しいです。 発達障害の子どものためのノート↓ *****

続きを読む

学校内に安心できる場所を作りましょう

小学生の子どもとの付き合い方で大切なのは、何事にも柔軟に対応し、物理的にも心理的にもちょうどよい距離を保つことではないでしょうか。見捨てず見守り続けます。 家庭にはほっとできる空間づくりが求められ、本人が自ら取り組みはじめるのを見守ったり、時にはきっかけをつくって背中を押してあげる援助が大切ですね。 安心できる空間は、家庭だけではなく学校にも必要です。 とりわけ、発達障害の子どもは、授業についていけない不安や、クラスメイトとのコミュニケーションがうまくいかないことなどから、教室にいることが辛くなる場合があります。 そんな時、保健室や職員室または相談室など、逃げられる場所・安心できる場所をはじめから話し合って決めておきましょう。 環境設定などの合理的配慮をお願いし、お子さまの学校生活が充実できるように働きかけることが大切です。 発達障害の子どものためのノート↓ *****

続きを読む

特別な支援を必要とする子どもたち

日本では2007年に特別支援教育がスタートしました。 高機能自閉症や学習障害(LD)、ADHD等の、いわゆる発達障害の子どもは、通常学級にも6%くらいの割合で在籍していると言われています。そのような子どもたちは、知的には大きな遅れはないものの、学習面や行動面で困難を抱えています。 うち、学習面での困難には以下のようなものがあります ・文字がきたない ・文字を書くのが遅い ・枠からはみ出して書く ご家庭や通級で取り出し学習をして、苦手な部分の練習をしていても、集団学習の中で必要なスキルを伸ばしていく効果的な環境が整っていないと、自己肯定感が下がり、結果的に学校に行くことが嫌になってしまいます。 教材を工夫する、授業に部分参加する、問題の数を減らすなど、適切な対応を先生と相談し、お子さんにとって適切な環境を用意してあげるのも、発達障害の子どもを持つ親の役目です。 そして、できないことよりも「頑張っている」ことに着目して、お子さんを励ましてあげましょう。 *****

続きを読む